JA4のブレーキは効きが良いとは言えません。
日常生活では支障ありませんが、ちょっとしたスポーツ走行、緊急時などは安心できる程の制動力はありません。
ブレーキO/H時期に合わせて乗用車用ブレーキ流用を実行しました。
その記録になります。
※参考にされるのはご自由ですが失敗、破損、事故、ケガなど一切の責任を負いません。
違う車種でもキャリパーが同じとか違うとか色々と調べました。
フィット(GD)の場合は1300ccと1500ccでは大きさが違います。
効きと見た目的にフィット(GD4)1500cc用を選択しました。
キャパ(GA4)も同じです。
大きさも重さも全然違います。
今後実施される方は1300cc用をオススメします。(後ほど詳しく)
折角なのでシール類は全て交換です。
重要保安部品ですので、不安な方はプロにお任せください。
耐熱シルバーを塗ってから、ゴールドを塗りました。
装着にはバックプレートに小加工が必要です。
ローター径が大きくなるので、バックプレートを曲げて干渉しないようにする必要があります。
ローターはProjectμ SCR Pure Plus 6を使用。
スリットが曲線で見栄えが良いかと思いました。
パッドは効き過ぎないのを選択しました。
HAMPの純正同等品です。
もちろんエア抜きなど基本作業もお忘れなく。
ブレーキブラケットが大きいので、ホイールの選択肢がかなり狭くなります。
軽自動車用のホイールは入らないと思った方が良いでしょう。(5J+35でギリギリ)
15インチのホイールを履いていても見劣りしないブレーキサイズになったと思います。
流用後はかなり制動力が増します。
ブレーキバランスがフロント寄りとなるので、低ミュー路はあまり良くないです。
踏めば踏むほど止まるのでこれを味わうと元には戻せません。
フィット1500cc用はブラケットが大き過ぎてホイール選びが困るのと、フロントが効き過ぎなのでフィット1300cc用がベストではないかと思います。
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