MMI 3G(非3G+) 音質向上計画

Audi A5 Sportback (8T)のMMIは史上最悪の音質ですね。
10個もスピーカーが付いているのに軽自動車に負けています。
約15万円程する純正OPのB&O製スピーカーが付いていてようやく普通の音質だと思います。
運転したく無くなるほど最悪でした。
実施内容↓
MMI 3G用 AMI iPod&iPhone Dockコネクター接続ケーブル(4F0 051 510 K)

ツイーター交換(carrozzeria TS-T77 ALPINE製ネットワーク使用 小加工で装着可能)

ウーファー交換(clarion APA2161+ORION25cm 純正ウーファー撤去 ブリッジ接続 アンプバッ直)

センタースピーカー撤去(中音が出過ぎてバランスが崩れている)

4chアンプ追加(carrozzeria GM-D1400II ドアスピーカー用 アンプバッ直)

フロントスピーカー交換(MDFインナーバッフルワンオフ製作 clarion SRT1733)

※参考にされるのはご自由ですが失敗、破損、事故、ケガなど一切の責任を負いません。

MMI 3G用 AMI iPod&iPhone Dockコネクター接続ケーブル(4F0 051 510 K)

まずは音源からです。

圧縮音源は聴きません。よって折角付いているSDスロット(MP3,WMA,AAC等には対応してる・・)は使えません。

一度聴きましたがAMラジオみたいな音で最悪でした。

ヘンテコなコネクターAMIを用いてiPodを接続し再生します。

WAV対応なのとノンストップ系のアルバムでも途切れずに再生できるのが利点です。

iTunesの使い勝手は好きになれませんが・・

MMI 3G用 AMI iPod&iPhone Dockコネクター接続ケーブル(4F0 051 510 K)が必要です。

USBのタイプやRCAに変換されるモノもありますが、使ったことが無いのでわかりません。

初めはiPhone6(128GB)を使用しておりました。当然ながらApple純正のLightning30ピン変換アダプタが必要でした。

純正の変換アダプタは結構いい値段で驚きますが、デジタル音声信号をアナログに変換する回路がやや複雑だったかな?安物もありますがその回路が入っていないのが多いのでご注意を!

iPhone6は容量は多く良かったですが、たまに認識されないのと、何故か次のアルバムに行かないので別な車で使用。

 

貰ったiPod touch 4th(32GB)にチェンジ。認識されない事は無くなったし、次のアルバムにも自動で行く。

もちろんステアリングスイッチで全て操作可能。メーター内は日本語フォント非対応で曲名がトラック番号と-と表記されるのが少し残念。
現行は日本語○ですね。

容量は減りましたが、WAVでもギリギリ我慢できる範囲。

 

本当はiPod miniを改造して使いたいのですが、まだ試していません。今度やってみようと思います。

 

是非無圧縮音源でドライブを楽しんでください。スピーカーにお金をかける前に音源です。
※PINは合っているかわかりませんが、ハーネスカラーは合っていました。
フロント、リアの回路図です。

 

 

もしかしたら違うかもしれません。
現車要確認です。

フロントツイーター交換

どれだけバス、トレブル、サブウーファーを調整しても良くならない!

 

お悩みの方。根本からやらないと良くなりません。

 

ショップに頼むと結構取られます。

 

自分でやりましょう!

 

まずは簡単そうなツイーターから手を付けました。

 

必要なものは、内張剥がし、トルクスレンチ確かT15かT20(ラチェットタイプが便利)位です。
Aピラーも外す必要はありません。

 

難関はカバー外しです。冷えてるときに作業を行うと割れる危険性があります。

 

純正に戻す気はないし、ブラケットを作るのが面倒だった為純正加工でやりました。
純正はどう見ても安そうなツイーターです。
ごく普通のコンデンサー(HPF)が付いてます。
カロッツェリア TS-T77を装着。純正みたいに綺麗に収まります。ネットワークは新品の余りモノ。
音質は向上しますが、フロントミッドとセンタースピーカーが悪さをしてフェーダーがリヤ寄りの為実力を発揮しきれなくて次のステップです。

サブウーファー交換①

純正のサブウーファーは17cmのスピーカーが付いていますが、良いものには見えません。
見た目通りの音で不満を抱くと思います。
テンパータイヤの周りに付いてます。
出ても精々80Hz位でしょうか?重低音は出ません。
これも安そうです。
試しにちょっと良さげなJBLの16.5cmのスピーカーを付けて見ましたがあまり変わりませんでした。
スピーカーは撤去してますが、テンパータイヤの置き場が無くなるため元に戻します。
次は②です。

サブウーファー交換②

もちろんMMIにRCA出力は無いのでハイインプットです。
純正のウーファーに繋がっているハーネスをアンプに接続します。
真下にバッテリーも鎮座していますので迷わずバッ直にしてください。
リモートは右横のシガー電源を拝借すると良いでしょう。
エンジンオフ時にウーファーは切れてしまいますが、無駄な電力消費を防止できます。
エンジンスイッチオフ後ウーファーは切れますが、ドアスピーカーからは音楽が流れます。
clarion APA2161+ORION25cmです。たまたま安く手に入れたのでこの組み合わせになっただけです。
底から響く重低音を手に入れました。
荷物を載せることが多く、敷物をしてます。
クッションマットの見栄えが悪いですが、気にしないでください。
過去にはカロッツェリア TS-WX1600Aを使用していましたが、150Hz付近の音が鳴り過ぎでどうにも調整しきれなく、退役。広いラゲッジスペースとバスレフの相性が悪かったのかもしれません。
使い勝手は最高でした。後に加工し、外アンプと組み合わせれば抜群のサウンドになりましたがやや音圧不足です。
MMIサブウーファー出力センターで外アンプのゲイン、LPFの設定をしっかり行えば言うこと無しです。
MMIサブウーファー項目の方でも微調整は可能ですが、思った通りに行きません。
曲によって変化が大きい印象なのであくまで微調整です。
高音の項目、低音の項目、サブウーファーの項目ですが、触ってみるとわかります。異常に変化してセオリーが通じません。
アンプを噛ますと↓のようにエラーコードが出ます。
03029 - Subwoofer (R157)
            011 - Open Circuit

センタースピーカー撤去

サラッと書いてますが、約2年分です。
一気に終わらせれば良かったのですが、色々と検討して中々作業が進みませんでした。
センタースピーカーですが、この車に限っては必要無いのではないかと思います。
中音が出過ぎており、どうしようもありませんでした。
作業に必要なものは、内張剥がし、トルクスレンチ確かT15かT20(ラチェットタイプが便利)位です。
これもカバーが比較的大きく割れやすいので注意が必要です。
ただ外しただけなので・・
これもまた安そうなスピーカーです。
バランスは良くなったと思います。
ただ↓のようなエラーコードが残るので、嫌な方は外さない方が良いです。影響はありませんが。
02246 - Loudspeaker; Center
            011 - Open Circuit

GM-D1400II 追加①

MMI純正アンプの出力はわかりませんが、大した事無いだろうと追加アンプです。
フロントツイーター交換、センタースピーカー撤去、サブウーファー交換とやってもまだダメ。
今回選んだのはcarrozzeria GM-D1400II 100W×4のエントリーモデルです。
これの利点はコスパ、コンパクト、手軽と言う点です。
イコライザー付きのアンプや、デジタルプロセッサーも検討しましたが、安物買いの銭失いにはならないだろうと思い決定。
carrozzeria DEQ-1000Aは安くてかなり悩みましたが、まだ発売前でした。
音を良くしたいなら最高級機を使えば良いのですが、それだと良くなって当然です。
GM-D1400IIの実売価格は1万3000円程です。結論から申し上げますとオススメです。
Yahoo!ショッピングで購入しました。
https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/system_up/p_amp/gm-d1400-2/
さらに良い点はインプットセンサー機能によりリモート線不要です。(ハイインプット時のみ)
ポップアップノイズもありません。(遅延回路かな?始動直後数秒再生が遅れる事がある)
エンジンスイッチオフ時に音は消えない。ドアを開けると消えます。
試しにリモート接続してみましたが、ポップアップノイズが発生してました。
レビューを見ると音量が上がっただけとか書いている方がいますがそれは違います。
かなりコンパクトなのでゲイン調整もありません。入力切替とHPF、LPFのスイッチだけです。
取付けは②で事細かく。

GM-D1400II 追加②

非常にコンパクトな為、ラゲッジ左横のスペースに収まります。
バッテリーも近いので迷わずバッ直にしてください。
配線を8本ほどぶった切る勇気が必要ですが、後はギボシ端子を付けて、接続するのみです。
このように普通に収まります。
音質は向上します。わからない人は居ないと思います。
しかし、まだフロントミッドスピーカー(約23cm)が良くないです。わかりやすく言うと透明感が皆無。
フェーダーをセンターに合わすと音のバランスがおかしいです。この時点でリヤ寄りに2つです。
リヤは16cm位のミッドであまり不快な感じはしません。
しつこいですが、アンプのせいでエラーコードが出ます。支障はありません。
7 Faults Found:
00417 - Left Front DSP Mid-Bass Speaker (R101)
            011 - Open Circuit
00418 - Front Right DSP Mid-Bass Speaker (R102)
            011 - Open Circuit
02558 - Rear Left Mid-Range/Woofer Loudspeaker (R159)
            011 - Open Circuit
02559 - Rear Right Mid-Range/Woofer Loudspeaker (R160)
            011 - Open Circuit
↑スピーカーがどっか行ってるぞ!と言うようなコードだと思います。
Open Circuit:断線
※回路図はAMIの欄に貼ってます。

フロントスピーカー交換

↑4chアンプを追加し、かなり良くなったのですがやはり純正フロントミッドが邪魔をします。
これがまた変なサイズで約23cmあるので、丁度良いのを探すか、バッフルを作成などなど検討しなくてはなりません。
ALPINE UKから専用のスピーカーが出てるんです。
でも日本で手に入れるのは難しそう。MMIのアップグレード版も出しているんですよ。これは欲しいと思いましたが日本用は無さそうですね~。
あれば買うのですが。
Youtubeで見てみましたが、素晴らしいシステムです。
話はそれましたが本題です。
17cmスピーカーを入れる為に知り合いの建具職人にMDFでインナーバッフルを制作して貰いました。
完璧な完成度です。
裏側のスペースも厳しいので合計42mm程の厚さがあります。スピーカーはあえて下側にインストールしてます。この位置で内張ネットとドンピシャに決まります。余っていたALPINEのインナーバッフルと組み合わせています。
スピーカーも色々と検討しましたが、初売り激安でゲットしたclarion SRT1733です。
あえてのエントリーモデルです。セパレートの余りモノもありましたが、ダッシュにツイーターが入ってますからね。コアキシャルで十分な働きをするだろうと思い付けましたが、思惑通り上手くいきました。
純正ミッドは紙製で良いものには見えません。試しに一個破壊してみましたが、早めに交換をするべきでした。バッフルに穴あけをして装着です。
M5のミリねじで固定されています。内張の外し方はALPINE UKのPDFがかなりわかりやすいので参考にしてみてください。
ちょっと重いです。
今の所不満はありません!フロントミッド交換オススメします。
フェーダーもセンターに合わせて丁度良いです。